議事録はAIにおまかせ! 主要サービス徹底比較でわかる業務効率化のヒント

AI活用ブログ
AI活用ブログ

今なら助成金活用で最大75%OFFと大変お得にご利用いただける、AI・ChatGPT活用研修サービスがご好評をいただいています。ご興味のある方は以下のリンクから、助成金の活用方法やサービス内容が分かる資料をダウンロードいただけます。

AI・ChatGPT活用研修サービスの紹介資料ダウンロードはこちら(無料)

導入事例とユーザーレビューに見る成功の秘訣

「会議中にメモを取るばかりで、気づいたら議論に参加できていない…」そんな経験はありませんか?

 一方で、後から議事録をまとめようとすると膨大な時間を要することも。実はこの悩み、最新のAI議事録・要約サービスを導入すれば劇的に解消できるのです。

本記事では主要サービスの特徴や料金、導入事例、ユーザーレビューなどをまとめてご紹介。読めば「どのサービスが自社に合うのか」「本当に便利なのか」といった疑問もスッキリ解決します。あなたの会議に新たな時短と効率化をもたらすヒントがきっと見つかるはずです。


AI議事録・要約サービスとは

AI技術によって会議や商談の音声を自動で文字起こしし、要点をまとめてくれるクラウドサービスです。会議中に手動でメモを取る負担を大幅に減らせるだけでなく、会議終了直後にほぼ完成した議事録が得られるため、情報共有がスムーズに進みます。既に多くの企業で導入が進んでおり、対面・オンライン問わず、様々なビジネスシーンで活用されています。


主要AI議事録・要約サービスの一覧

ここでは代表的なB2B向けサービスを提供企業とともにご紹介します。

  • AI GIJIROKU(株式会社オルツ)
    国内最大規模の自動議事録サービス。高精度の文字起こしと多言語リアルタイム翻訳に強み。
  • AI議事録取れる君(株式会社AIdeaLab)
    業界初のAI自動要約機能を搭載。ZoomやTeamsとの連携が簡単で、共同編集機能も備える。
  • Notta(Notta株式会社)
    高速文字起こしと要約機能を持つAI会議アシスタント。全世界700万人以上が利用しており、個人から企業まで導入実績が豊富。
  • スマート書記(株式会社ストック)
    GPT要約で議事録作成を自動化。90%以上の文字認識精度と要点抽出機能を併せ持ち、法人向けに特化。
  • COTOHA Meeting Assist(NTTコミュニケーションズ)
    NTTの日本語AIエンジン「COTOHA」を利用。即時文字起こしと要点メモ作成が特徴。
  • ZMEETING(Hmcomm株式会社)
    AI音声認識によるリアルタイム文字起こしに加え、話者識別や不要語除去、感情解析など高度な機能を搭載。
  • Rimo Voice(Rimo合同会社)
    1時間の音声を約5分でテキスト化する高速処理が強み。SlackやLINEとの連携、ChatGPTによる要約にも対応。
  • ACES Meet(株式会社ACES)
    表情・声色の解析を行い、会議内容に加えて参加者の様子も可視化できる議事録サービス。
  • YOMEL(アーニーMLG株式会社)
    「世界で最もカンタンな議事録AI」を謳うサービス。ワンクリックで録音開始でき、短期間で400社に導入された実績あり。
  • TIMO Meeting(パーソルプロセス&テクノロジー株式会社)
    経営会議向けミーティングマネジメントツール。ChatGPTをアドバイザーとして活用しつつ、議事録作成から要約まで一気通貫でサポート。
  • AmiVoice ScribeAssist(アドバンスト・メディア)
    音声認識大手企業が提供。ChatGPT連携による自動要約や、オンプレミス導入にも対応する強固なセキュリティ体制が魅力。
  • JamRoll(株式会社Poetics)
    商談支援に特化したAI SaaS。オンライン会議を録画・文字起こしし、顧客の感情を可視化。CRM連携や自動要約機能が充実。
  • ailead(株式会社バベル)
    Web会議やIP電話の内容を自動で分析し、営業データを可視化。SFAやオンライン会議ツールとも連携可能。
  • amptalk(アンプトーク株式会社)
    営業電話・商談の録音データを文字起こしし、発話者別の分類や質問回数などを分析して議事録を作成。SalesforceやSlack連携も簡単。
  • MiiTel(株式会社RevComm)
    音声解析付きクラウドIP電話。通話内容を自動文字起こしして要約し、営業支援ツールとして注目を集める。
  • tl;dv(tl;dv社 / 日本販売代理:株式会社FLUED)
    「too long; didn’t view」の名の通り、長時間会議を効率的に記録するサービス。ZoomやGoogle Meet、Teamsなど世界的に対応範囲が広い。

各サービスの比較表

サービス名提供
企業
主な特徴
機能
料金プラン
(目安)
無料
トライアル
主な
利用シーン
AI GIJIROKU株式会社オルツ– 国内最大規模の自動議事録サービス
– 高精度文字起こし&35言語以上のリアルタイム翻訳
– ワンクリックで要約や清書も可能
– 月額1,500円~(機能・利用時間により変動)
– エンタープライズは個別見積もり
あり(詳細要確認)社内会議、グローバル会議、自治体・医療・金融など幅広い業種
AI議事録取れる君株式会社AIdeaLab– 業界初のAI自動要約機能
– Zoom/Teams連携と共同編集に対応
– 音声を解析し小見出し・要点を自動生成
– 個人向け:月額1,078円(税込)~
– 法人向け:別プランあり
7日間無料トライアル社内会議の効率化、オンライン会議録の自動化、小規模~大規模企業
NottaNotta株式会社– AI会議アシスタント
– 高速文字起こし&要約機能
– 世界700万人以上のユーザ、企業導入は4,000社超
– 多言語対応・フリープランあり
– 無料プラン(毎月120分まで録音可)
– プレミアム:月額2,200円
– ビジネス:月額4,180円
フリープランあり個人利用から大企業まで、国際会議での同時翻訳や議事録作成に
スマート書記株式会社ストック– 音声認識+GPT要約で自動議事録作成
– 90%以上の文字認識精度
– 対面・オンライン会議問わずワンタッチで録音開始
– 法人向け:ユーザ数・利用時間に応じた料金
– 14日間無料トライアル実施
14日間無料官公庁や大手メーカー等での会議効率化、製造業や自治体など幅広い分野
COTOHA Meeting Assistエヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ(株)– NTTの日本語AIエンジン「COTOHA」による議事録支援
– 会話の即時文字起こし&要点メモ作成
– NTTグループの技術力による高精度日本語解析
– 個別見積もり(法人規模・利用目的により)要確認NTTグループサービスとの連携、社内会議の効率化、要点整理
ZMEETINGHmcomm株式会社– AI音声認識によるリアルタイム文字起こし
– 話者識別や不要語除去
– 感情解析で会議の雰囲気分析も可能
– 利用時間などに応じて個別プラン要確認オンライン・対面会議のリアルタイム文字起こし、感情分析、議事録作成
Rimo VoiceRimo合同会社– 1時間の音声を約5分でテキスト化する高速処理
– Slack/LINE共有、ChatGPT要約対応
– 録音と文字起こしを同期再生可能
– ベーシック(約45時間/月):月額12万円
– 大容量プラン:数十万円規模
要確認大容量データの高速処理が必要な企業、長時間録音の文字起こし
ACES Meet株式会社ACES– AI文字起こし&表情・声色の解析
– 会議内容と参加者の様子を同時可視化
– 議論の活性化や離席者のフォローに活用
– 個別見積もり(法人向け)要確認製造業などの技術会議、表情解析が必要な場面、オンライン・対面会議双方
YOMELアーニーMLG株式会社– 「世界で最もカンタンな議事録AI」を謳う
– ワンクリックで録音開始し自動文字起こし・要約
– サービス開始半年で400社導入
– 個別プラン、詳細は公式サイト要確認中小~中堅企業の会議効率化、社内の議事録習慣を定着させたい企業
TIMO Meetingパーソルプロセス&テクノロジー株式会社– 経営会議向けのミーティングマネジメントツール
– 会議準備から議事録作成・AI要約まで一貫サポート
– ChatGPTによるアドバイザー機能搭載
– 個別プラン、エンタープライズ向け要確認経営会議、取締役会、管理職向け会議の効率化と高度な情報共有
AmiVoice ScribeAssist株式会社アドバンスト・メディア– 音声認識大手のAmiVoiceエンジンを搭載
– ChatGPT連携による自動要約
– オンプレミス導入対応でセキュリティ面を強化
– 個別見積もり
– 大規模法人向けプラン
要確認高セキュリティが必要な企業・官公庁、大手コールセンターなど
JamRoll株式会社Poetics– 商談支援AI SaaS
– オンライン会議を自動録画・文字起こし
– 感情解析&SFA/CRMとの連携で商談記録を自動入力
– 法人向け:月額数万円~数十万円規模(利用範囲により変動)要確認不動産・人材業界など営業チームの商談支援、顧客の反応分析
ailead株式会社バベル– Web会議やIP電話を自動記録・文字起こし
– 営業データの可視化と共有
– SFAやオンライン会議ツールと連携可
– 法人向け:月額数万円規模~(利用時間・機能に応じ変動)要確認オンライン商談やIP電話の記録管理、営業チームの効率化
amptalkアンプトーク株式会社– 営業電話・商談を録音・文字起こし
– 発話者別分類、発話時間・質問回数などを可視化
– Salesforce、HubSpot、Slack等と連携
– 法人向け:規模により数万円~数十万円
– 詳細は個別見積もり
要確認インサイドセールス、コールセンター、新人研修やトーク分析
MiiTel株式会社RevComm– 音声解析付きクラウドIP電話
– 通話を自動録音・文字起こし&ChatGPT要約
– HubSpotなどのCRMに自動連携可能
– 法人向け:月額数万円~
– 詳細プランは要問い合わせ
要確認コールセンターや電話営業、インサイドセールス部門
tl;dvtl;dv社
(日本販売代理:株式会社FLUED)
– 「too long; didn’t view」の名で長時間会議を効率記録
– Zoom/Google Meet/Teams連携
– グローバル100万人以上が利用し、日本市場に参入
– 有料プラン数種(海外サービス価格ベース)
– 無料枠の有無は要確認
ありの場合あり(要確認)国際会議、リモートワーク、長時間会議の要約と共有

補足・注意点

  • 料金プランはあくまで目安です。実際にはユーザー数や月間利用時間、機能セットによって大きく変動する場合があります。

豊富な特徴・機能

  1. 自動文字起こし&話者識別
    いずれのサービスもAI音声認識をベースに、会話をテキスト化します。話者ごとに発言を区別することで「誰が何を言ったか」がひと目でわかるようになります。
  2. AI要約機能
    文字起こし結果から重要ポイントを抽出し、要約や箇条書きを自動生成。議事録取れる君やAI GIJIROKUなど、ボタン一つで要点整理してくれるサービスも多く、作業時間を大幅に削減してくれます。
  3. 多言語対応・リアルタイム翻訳
    海外との会議でも通訳なしでやり取りを可能にするため、多言語同時翻訳機能を備えるサービスがあります。英語を含む30言語以上に対応するものも珍しくありません。
  4. リアルタイム字幕表示
    AI GIJIROKUなどの一部サービスでは、会議中の発言を即座に字幕化。オンライン会議ツールと組み合わせることで、聴覚的ハンディキャップのある方や外国語が苦手な参加者をサポートできます。
  5. 営業分析や感情解析
    JamRollやamptalk、MiiTelなど営業支援ツールでは、発話時間やキーワード、感情傾向などを分析し、商談の改善や担当者育成にも役立てられています。

料金プランの目安

  • 個人・小規模向け
    月額1,000円台から数千円程度のプランが中心。無料トライアルや無料プランを設けているサービスも多く、まずは気軽に試すことが可能です。
  • 法人・大規模向け
    音声処理時間やユーザ数に応じた料金形態が主流で、月額数万円~数十万円のプランまで様々。エンタープライズ向けにはセキュリティやサポート体制が強化された個別見積もりプランも存在します。

Rimo Voiceのように大容量データの高速処理を行うサービスは月額十数万円以上となるケースもありますが、ほとんどのサービスで無料トライアル期間が用意されているため、導入前に機能を十分に検証できます。


導入事例とユーザーレビュー

  • 広範な業界で導入
    AI GIJIROKUは8,000社以上、Nottaは4,000社以上が利用しており、大手企業から自治体まで幅広い分野で活用事例があります。特にオンライン会議の多いグローバル企業などでは、多言語対応による通訳コスト削減が好評です。
  • 営業支援での評価
    MiiTelやamptalk、JamRollなどはコールセンターやインサイドセールス部門で活躍中。新人研修やトークスクリプトのブラッシュアップに役立つなど、生産性向上につながる事例が報告されています。
  • 好評と課題
    「要約の精度が想像以上」「議事録作成時間が大幅に減った」という肯定的意見が大半です。一方で「話者がかぶると誤認識がある」「専門用語がうまく変換されない場合がある」といった不満の声も見られます。ただし、各社ともAIが継続学習する仕組みを取り入れており、使い込むことで精度が上がるケースが多いようです。

まとめ

日本国内で提供されるAI議事録・要約サービスは、用途や予算に応じて多彩な選択肢があります。会議ツールとの連携やセキュリティ、サポート体制なども各社で大きく異なるため、自社の利用目的や要件に合わせて比較検討するのがおすすめです。

いずれのサービスも「会議後すぐに共有できる」「議事録を作る労力が大幅に減る」といった効果が期待され、DX推進や働き方改革の観点からも注目度が高まっています。今後さらに進化する生成AI技術とともに、業務の効率化やコミュニケーション向上を支える欠かせないツールとして定着していくことでしょう。

↑↑↑
この記事が参考になりましたら、上の「参考になった」ボタンをお願いします。

会社ではChatGPTは使えない?情報漏洩が心配?

ある日本企業に対する調査では、72%が業務でのChatGPT利用を禁止していると報告されています。社内の機密情報がChatGPTのモデルに学習されて、情報漏洩の可能性を懸念しているためです。

そのため、インターネットに接続されていないオンプレミス環境で自社独自の生成AIを導入する動きが注目されています。ランニングコストを抑えながら、医療、金融、製造業など機密データを扱う企業の課題を解決し、自社独自の生成AIを導入可能です。サービスの詳細は以下をご覧ください。

いますぐサービス概要を見る▶▶▶
この記事をシェアする
監修者:服部 一馬

フィクスドスター㈱ 代表取締役 / ITコンサルタント / AIビジネス活用アドバイザー

非エンジニアながら、最新のAI技術トレンドに精通し、企業のDX推進やIT活用戦略の策定をサポート。特に経営層や非技術職に向けた「AIのビジネス活用」に関する解説力には定評がある。
「AIはエンジニアだけのものではない。ビジネスにどう活かすかがカギだ」という理念のもと、企業のデジタル変革と競争力強化を支援するプロフェッショナルとして活動中。ビジネスとテクノロジーをつなぐ存在として、最新AI動向の普及と活用支援に力を入れている。

Chat Icon
タイトルとURLをコピーしました