ChatGPT PlusとChatGPT Business(Team)の3つの違い

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ChatGPTはOpenAIが提供する高度なAIチャットサービスで、個人から企業まで幅広いユーザーのニーズに応じた複数のプランが用意されています。

とくに「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Business」は、多くのユーザーに利用されています。なお、ChatGPT Businessとは、2025年8月にChatGPT Teamから名称変更されたものです。変わったのはプラン名だけで、プラン内容に変更はありません。

この記事では「ChatGPT Plus」と「ChatGPT Business(Team)」のプランの詳細な違いを数値データとともに解説します。なおこの記事は2026年1月時点での情報をもとに作っています。

この記事の内容は上記のGPTマスター放送室でわかりやすく音声で解説しています。


最近「社外に出せないデータで生成AIを使いたい」という相談をいただきます。ChatGPTの利用は社内で禁止されているそうです。セキュリティやコスト面が気になる企業には、社内のローカル環境で動かせる仕組みがあることはご存知ですか?
OpenAIのオープンなAIモデル「gpt-oss」も利用いただけます。

ChatGPT Plus と ChatGPT Business の全体像

ChatGPTの有料プランは、大きく 個人向け と チーム・法人向け に分かれています。代表的なのが次の2つです。

  • ChatGPT Plus:個人利用向けの有料プラン
  • ChatGPT Business(旧:Team):チーム・組織利用向けのプラン

まずは、それぞれの位置づけを整理します。

ChatGPT Plus の位置づけ

ChatGPT Plusは、個人ユーザーがより高性能なAIを安定して使うためのプランです。

主な特徴

  • 最新モデルへの優先アクセス
  • 応答速度の安定化
  • プロジェクト機能などの高度な機能を利用可能

向いている人

  • 1人で業務効率を上げたい
  • 記事作成や調査を日常的に行う
  • AIを個人の作業パートナーとして使いたい

ChatGPT Business(旧:Team)の位置づけ

ChatGPT Businessは、複数人での利用を前提としたプランです。チーム内でAI活用を標準化したい場合に適しています。

主な特徴

  • チーム専用の共有ワークスペース
  • 管理者によるユーザー管理
  • 組織向けのデータ管理設計

向いている組織

  • 社内でAI利用ルールを整えたい
  • ナレッジや成果物を共有したい
  • セキュリティや管理を重視したい

ChatGPT PlusとChatGPT Businessの主な違い

項目ChatGPT PlusChatGPT Business
想定ユーザー個人チーム・組織
料金(参考)月額 約20ドル前後月額 約25〜30ドル/ユーザー ※
利用形態1人で完結複数人で共有
共有ワークスペース
管理者機能
ナレッジ共有個人管理チームで共有
データ管理個人利用前提組織利用を想定

※料金は参考値です。実際の金額や割引、年払いなどの条件は公式の最新ページで確認してください。

ChatGPT Business を選ぶべきケースと注意点

ChatGPT PlusとChatGPT Business の違いを理解したうえで、ここではChatGPT Business を選ぶべき具体的なケース導入時の注意点を整理します。

ChatGPT Business を選ぶべきケース

次のような条件に当てはまる場合は、ChatGPT Businessのほうが適しています。

  • 複数人でChatGPTを業務に使いたい
  • 社内で使い方やルールを統一したい
  • 成果物やナレッジをチームで共有したい
  • 利用状況や権限を管理したい

とくに、個人の裁量に任せた使い方から脱したい段階 では、ChatGPT Businessの価値が分かりやすくなります。

ChatGPT Plusでは不足しやすいポイント

ChatGPT Plusは個人利用には十分ですが、チーム利用では次の点が課題になりがちです。

  • 誰がどんな使い方をしているか把握できない
  • 成果物が個人に閉じてしまう
  • 利用ルールが属人化しやすい

こうした課題を感じ始めたタイミングが、ChatGPT Business への切り替え検討時期と言えます。

ChatGPT Business導入時の注意点

一方で、ChatGPT Business を導入すればすべて解決するわけではありません。導入時には次の点に注意が必要です。

  • 使い方の方針やルールを決めないと活用が進まない
  • メンバー教育やオンボーディングが必要
  • 利用人数に応じてコストが増える

ChatGPT Business は「契約すれば終わり」ではなく、運用設計とセットで考えるプラン です。

ChatGPT Businessの利用を開始する方法

ChatGPTのサイドバー左下をクリックすると以下の画面になります。そこから「プランをアップグレードする」を選ぶと、ChatGPT Businessプランへの変更画面が出てきます。

ChatGPT PlusとBusinessの選び方:まとめ

ChatGPT Plus と ChatGPT Business は、どちらが上位という関係ではなく、使う前提が異なるプランです。

  • ChatGPT Plus:個人でAIを活用し、作業効率やアウトプットの質を高めたい人向け
  • ChatGPT Business:チームや組織でAIを共有し、利用ルールやナレッジを管理したい場合に向いている

選び方のポイントはシンプルです。

  • 1人で使うなら ChatGPT Plus
  • 複数人で使うなら ChatGPT Business

まずはPlusで効果を確認し、「チームでも使いたい」「管理や共有が必要になってきた」と感じた段階でBusinessへ移行する、という流れが現実的です。

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監修者:服部 一馬

フィクスドスター㈱ 代表取締役 / ITコンサルタント / AIビジネス活用アドバイザー

非エンジニアながら、最新のAI技術トレンドに精通し、企業のDX推進やIT活用戦略の策定をサポート。特に経営層や非技術職に向けた「AIのビジネス活用」に関する解説力には定評がある。
「AIはエンジニアだけのものではない。ビジネスにどう活かすかがカギだ」という理念のもと、企業のデジタル変革と競争力強化を支援するプロフェッショナルとして活動中。ビジネスとテクノロジーをつなぐ存在として、最新AI動向の普及と活用支援に力を入れている。

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